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人としてもより高みへ~盛岡中央高校附属中学校

11月22日、盛岡中央高等学校附属中学校において、全校生徒の皆さんとかだるプログラムを実施いたしました。「どんな大人になるたいか?~人と関わるために~」をテーマに、昨年度に続いて、また9月開催の未来パスポートに続いて導入いただき有難い気持ちでいっぱいです。↓過去ブログもご覧下さい。
盛岡中央高校附属中学校~2年目の実施♪|みらいとしょかん (miraitoshokan.com)
嬉しかった中央中学校♪(オンラインも)|みらいとしょかん (miraitoshokan.com)
盛岡中央高等学校附属中かだるご報告♪♪|みらいとしょかん (miraitoshokan.com)

盛岡中央高等学校附属中学校の先生方からは、毎回教えられることが沢山あります。
例えば、プログラムをより効果的に実施していく前に、センパイ講師の皆様と先生方とのお打ち合わせを行うのですが、打合せへのご参加が難しい先生方から、「日ごろの子ども達の様子とプログラムに期待していること」を、各担任の先生方がペーパーにまとめて下さったり、ご担当の先生はもちろんですが、校長先生をはじめ、全ての先生方が外部の私たちをあたたかく迎えて下さって、終了後には玄関に総出で拍手でお見送り下さったり・・・。これまで150校近い学校にお伺いしておりますが、お会いする全ての先生が気持ちよくご対応下さる学校はなかなか珍しく、素晴らしいなと感じるのです。

さて、プログラムには、ご子息が盛岡中央高校ご出身の方や全国のPTA講演会などでご活躍の白澤さんをはじめ、お忙しい中、12名の方が駆け付けて下さいました。落合理事(FM花巻放送局長)は、大学時代の卒業論文がプログラムテーマに近いということで、貴重な卒論をお持ちいただいて、中学生達は興味深々に、ガチンコで語り合っておりました。

実は、つい最近、協賛企業様のご依頼を受け、県北の高校での講演会をセッティングさせていただきました。県北ご出身のその方は、不来方高校から現役で東京大学へと進学され、31歳という若さで、社員100名を抱える企業の代表取締役CEOとして大忙しの日々を送られています。
その方に、難関大学など高みを目指す中学生、高校生に、学業に加えて人としての成長の尊さをどう伝えますか、とお尋ねしたところ、自分よりレベルの高い人は沢山いる。自分の現状を知ること。そのためには自分と真剣に見つめあう事。しかしなかなか自分自身で自分の立ち位置に気づくことは難しい。だからこそ、外の人からの言葉での刺激が大切になるが、誰の言葉かということが大切だ。
ぐうの音も出ない人からの言葉こそ、高みを目指す中学生、高校生には響くはず、ということをおっしゃっていました。

うーん。なるほど。自分の目指す世界でぐうの音も出ない人と出会うことができ、お話を伺うことができたらそれはどんなに刺激的なことでしょう。ただ、そういう機会はそんなに多くはないはず。
人としてのより高みを、より深さを目指すということであれば、優れている方は多様な分野で沢山いらっしゃいますし、気が付かないだけで、誰からでもどこからでもいつでも学ぶことができるのだと思います。そんなことを改めて考えさせられた一日でした。
盛岡中央高等学校附属中学校の生徒の皆さん、先生方、センパイ講師の皆様、ありがとうございました!

 

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