「子どもと社会をつなぐ」未来図書館の活動は、大学生の皆さんが沢山力を発揮して下さっています。10年後、20年後の未来を支える彼らと、宮城県石巻市の3,11みらいサポート様を訪問し、研修プログラムを受けさせていただいたり、震災当時から現在までのお話や、若い世代への震災伝承についてなど、学んでまいりました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊大学生の皆さんの感想をシリーズでご紹介します。↓

実際に現地を見て回り、貴重な語り部さんのお話や資料等を拝見したことで、近頃だ
んだんと薄れつつあった震災当時の記憶や、自然や防災に対する意識の持ち方を改め
て学びました。また、様々な学びから藤野さんの「知らないことはもったいない」という言葉が特に印象に残りました。
　自分は被災していないから、当事者がやればいい。ではなく、誰でも関係なく皆で一緒に伝え、繋いでいくことの大切さを身を以て実感できました。私自身、身近な人や将来出会った人たちに今回学んだこと、皆さんから伝えてもらったお話を1人でも多く伝えて行きたいです。

盛岡大学 2年　大串碧空

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石巻復興支援活動では、実際に石巻に足を運び、現地の方のお話を聞くことが出来てとても内容の濃い活動になりました。震災から11年が経ち、状況や街の風景も変わる中、語り部の方々をはじめとする多くの人々が、今自分にできることを精一杯やっていることが印象的でした。私たちも今回の活動を通して、未来の若者や、周りの人々に、東日本大震災についてもっともっと伝えていき、未来に活かしていくことができるように生活していきたいと思いました。

盛岡大学3年　小原青也