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学生企画②防災意識の推進に向けて~岩手大学大志田さん

学生による震災伝承企画第二回目は、岩手大学大志田さんのレポートです。学生の皆さんの視点がそれぞれで大人の私も非常に勉強になります。どうぞご覧ください。

私は、今回の陸前高田市での被災地研修を通して被災者の視点からのみでなく、その現場を支援する人たちの行動にも目を向けることで、今後の防災に生かしていくことが重要であると考えた。東日本大震災津波伝承館を見学し、当時被災地の支援をしていた警察や自衛隊、地元の消防団などの活動の様子を知ったことからそう思った。私は県内の出身なので、中学生の頃から頻繁に被災地研修に参加していたが、このように感じたのは今回の研修が初めてだった。テレビなどの報道でも、被害に遭った方々の話を見ることはあったが、支援者の視点で当時のことが語られているのはあまり記憶になかったので、新鮮に感じられた。また、伝承館の周りやいくつかの震災遺構、復興遺構を見学することで、震災から10年経って復興から地域創生という新しいステージに移って陸前高田の方々が一丸となって未来を切り拓こうとしている姿が感じられた。

そこから、震災を知らない方々へ現地の方々が伝えたいメッセージは、被災地を「被災地」という観点で見ることだけでなく、プラスのイメージでも捉えて被災地に訪れてほしいということではないかと考えた。ガイドの方に今後の復興や地域創生におけるキーワードについて尋ねたところ、「観光」だとおっしゃっていた。陸前高田市が県南にあるということのメリットから岩手県の玄関口とし、市外や県外の方を呼び込んで他の場所への人の動きをつくること、そのための情報発信が今後の課題だということだった。もちろん震災によってたくさんのものが失われたことは確かであるが、そこから被災地の方々は大きく前進している。震災を風化させないためにも、震災の事実を正しく知ったうえでこれからその地域を発展させるために、私たちには何ができるのかを考える必要があると思う。私は日ごろの備えを十分に行い、その都度今回学んだことやこれまで感じたことについて周りの人と共有することをしていきたい。また、毎年盛岡市のイベントである「祈りの灯」に参加しているので、そのような活動を続けるなかでこれからの世代に東日本大震災のことを伝え、若者の防災意識を推進できるようにしていきたい。

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