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未来図書館ブログ

学校あれこれ~エピソードvol.14(先駆的だった宮古商業高校)

「150」・・・・・・皆さんはこの数字がなにかわかりますか?この10年で、統廃合で閉校となってしまった県内の小中高の数字なんです。母校が閉校となってしまったり、子ども時代を過ごした校舎がなくなってしまうのはどんなに寂しいことでしょう。
 未来図書館がお世話になった学校の中にも統廃合となった学校が複数ありまして、その学校でのいろんな出来事を思い出したり、校舎や教室の風景や、生徒の皆さんや先生の顔を思い浮かべたりしながら、しみじみ感慨にふけったりしています。
今年度から宮古商工高校としてスタートした宮古商業高校には、もう17年前になりますでしょうか、キャリア教育モデル校として3年間お世話になりました。研究者やマーケティングコンサルタントなど専門家の皆さんと開発した「地域の課題解決プログラム」実施のために、毎週毎週通ったものでした。
この頃では、高校の総合的な探究の時間や大学のPBLの時間に、とても近い内容で、取り組む学校や大学を見かけることが多くなり、つくづく先駆的だったなと誇りに思ったりしています。
そもそも、商業高校にはキャリア教育が定着する以前から、社会課題解決に寄与するような先駆的な実践が数多くあり、先生方の見識の広さに教えられる事ばかりでしたから、高校生が実際に外に出て課題を探り、その課題を解決するための企画立案も実証し、そのうえで、組み立てたプレゼンテーションの説得力は心にぐっとくるものだったのです。・・2009年学事出版発行の「キャリア教育ガイドブック」には宮古商業高校と大東高校でのこの取り組みが10頁にわたり特集されたのですが、それもこれも、宮古商業高校の皆さんや大東高校の皆さんが頑張って下さったおかげ。感謝です。宮商デパートや、ヨット部の事など、山のようなエピソードは、またの機会にお伝えできますように♪

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