刊行されたばかりのほやほやの本。本の名前:『ギヴァー 記憶を注ぐ者』
 ロイス・ローリー 訳者:島津やよい/出版社:新評論  2010年1月10日刊行
とてもお勧めなのでご紹介します。

この本は、ぐいぐいと引っ張られるストーリー展開によって、人間のありかたの本質 
~家族、職業、幸せ、生と死、社会、また、人間の歴史とは、未来とは、そして、
自分たちのやるべきことはなど ~ について広く深く繰り返し考えさせてくれる本です。
以前『ザ・ギバー ~記憶を伝える者』(ロイス・ローリー著、掛川恭子訳、講談社)で
出版されたのですが、「ユース・セレクション」の1冊だったために中高生のごくごく一部の目に
しか触れず絶版となっていました。
しかし、その人気は根強く大勢のギバー・ファン達の熱い思いで今回の新訳版
刊行となったのです。

小学校6年生の書いた感想を一部紹介します♪
「この本の舞台は、一見平和で素晴らしく見えるけど、全ての行動が
法律で決まっている“コミュニティ”と呼ばれる世界。このコミュニ
ティの世界に住む人々は、1 2 歳になると、委員会というところから、1
人1 人職業が任命される。自分で職業を選ぶことなどできないのだ。
そして、主人公ジョーナスが1 2 歳になり、“1 2 歳の儀式”を迎える。
ジョーナスの職業やいかに!!!
もう一つ、“解放”という言葉がある。ヘリコプターの操縦を間
違え、ヘリを反対に動かしてしまい、あわてて戻って行ったパイロッ
ト。そのパイロットには“解放”という運命が待っている。“解放”とは何か?? それは読んでからのお楽しみ♪
この本のテーマ…それは「愛」や「平和」「幸せ」などなど…その他
たくさんある。自分はコミュニティのような世界と今住んでいるこの
世界、どっちがいいんだろう?
今の地球について、よく考えさせられる本です。是非、読んでみて
下さい!! 超オススメです!」

アメリカの児童文学作家による近未来小説。ぜひぜひ読んでみませんか?


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